子宮頸がんワクチン副作用、受診は11病院で 厚労省呼びかけ 

2013/9/26 21:38


 子宮頸(けい)がんワクチン接種後に慢性的な痛みが生じる副作用が報告されている問題で、厚生労働省研究班(代表・牛田享宏愛知医大教授)は26日、治療体制が整った全国11病院を発表した。ワクチン接種から2~4週間が過ぎても、痛みやしびれなどの症状が続いている患者に受診を呼びかけている。

 11病院は整形外科や麻酔科などによる専門チームで痛みを緩和する治療などを行う。受診には主治医の紹介状が必要。

 11病院は次の通り。

 札幌医大病院▽福島県立医大病院▽東京大病院▽東京慈恵医大病院▽順天堂大病院▽愛知医大病院▽滋賀医大病院▽大阪大病院▽岡山大病院▽高知大病院▽九州大病院