更年期について


日本人女性の閉経(閉経の定義っていうのがありまして、生理が1年以上来なかったことを言います)の平均年齢は51才です。

早い人は30代のうちに来なくなってしまいますし、(これは早発閉経と言われます。〜あまり早すぎるのはいいことではありません。ホルモン補充療法をお勧めしています)遅い人は55歳を過ぎても生理があります。

更年期とは閉経をはさんで前後5年ぐらいということになっています。

更年期では卵巣の働きが良くなくなってきて、ホルモンのバランスが崩れるためにいろいろなことが起きてきます。

まず最初は生理周期が短くなってきて25日とか23日で生理が来るようになって、そのうちに1回抜け、生理とはいえないような少量の出血、または逆にだらだらと止まらない生理などがやってきます。

更年期障害と呼ばれる症状が現れることもあります。
更年期障害は、ひどい人も軽い人も居ます。(自分はひどくなかったからといって、他の人を「怠け者だ、たるんでいる」などと言ってはいけません)

更年期障害の症状としては、肩が張る、頭が重い、頭痛がする、だるい、いらいらする、眠れない、眠い、など様々ですが、典型的なのは1日に何回か「上半身だけがカーッと暑くなって、汗が(「滝のように」と表現されることが多い)出る。」と言うものです。

「私の体調が悪いのは更年期のせいでしょうか?」を思う方は、1度ご相談ください。
現在あなたが更年期であっても、その症状は更年期のせいではないということがあります。
これを見極めるためにまず、更年期障害の症状に効くお薬を試してみましょう。
そして更年期障害による症状かどうかを判断してから、どうするかを相談しましょう。