黄体ホルモン(プロゲステロン)は排卵後の卵巣から分泌されるホルモンで、妊娠をするのに欠かせません。
体外受精の排卵誘発周期では採卵の際に(黄体に変化する予定の)卵胞を吸引しますので、黄体ホルモンを補充することが必要です。
また、凍結胚解凍移植(ホルモン補充)周期では排卵を起こさないので自然な黄体ホルモンが分泌されません。 外から入れる(補充する)必要があります。
黄体ホルモンの補充方法として、
1.飲み薬
2.膣坐薬
があります。
1.の飲み薬ですが、全く自然な黄体ホルモンは飲んでも効かないため、合成ホルモンが用いられます。(プロゲスチン~天然型の黄体ホルモンをプロゲステロン、合成型をプロゲスチンと呼びます)
飲み薬は ヒスロン 3錠/日を使っています。
2.の膣坐薬ですが、
○いかにも坐薬の形をした ルテウム膣坐薬(400mg)(推奨1日2コで、1日約1080円)
○ソフトカプセルの ウトロゲスタン(200mg)(推奨1日3コなので1日約1080 円)
いずれも自然な黄体ホルモンなので、吸収の具合(血中濃度)を調べることができます。
つわりなどのために 飲み薬→膣座薬へと途中で変えることもできます。(逆もできなくはありませんが)
ご相談ください。